東京都、2社を行政処分へ、15日に聴聞-貸切バス関連

東京都産業労働局はこのほど、台東区の第2種旅行業者のグッドツーリストと、新宿区の第3種旅行業者のドリーム・ジャパンに対して、行政処分を実施する方針を発表した。理由は貸切バスの下限割れ運賃などに関するもので、5月15日に聴聞を実施する。グッドツーリストは2016年2月に実施した群馬県発の貸切バス旅行において、ランドオペレーターを介し、届出運賃の下限を下回る運賃・料金でバスを貸し切りにした。東京都は同社の北関東支社に対して、9日間の業務停止命令を下す予定。ドリーム・ジャパンは、同年11月に海外の旅行会社...