JATA、17年度の消費者相談は16.5%増、てるみなど影響
日本旅行業協会(JATA)によると、2017年度(17年4月~18年3月)の消費者からの相談件数は前年比16.5%増の2527件と大幅に増加した。前年度の3月27日に発生したてるみくらぶの破産手続開始により4月に相談が殺到したほか、10月にもアバンティリゾートクラブの営業停止と倒産があったことが影響し、増加率は15年度と16年度の3%増を大きく上回った。JATAによれば、実際には代表番号などにかかってきた電話も多く、「それらを合わせれば、件数はさらに増える」という。消費者以外からの相談で最も多かった...