JATA、13年度の苦情相談件数は6.2%減-大雪で旅行業者の相談が増加
日本旅行業協会(JATA)によると、2013年度の消費者からの相談件数は前年比6.2%減の2121件となった。領土問題などを背景に中国、韓国への渡航者数が減少するなど、日本人の海外渡航者数が減少したことが影響した。消費者以外の相談については、旅行業者からの相談が1.3%増の1136件と微増。消費者相談センターからの相談は12.9%減の575件となり、合計相談件数は5.2%減の3897件となった。JATA消費者相談室によると、13年度は自然災害に関する相談が例年に比べて多く、特に2月に各地を襲った大雪...