JATA、18年度の事業方針を発表-改めて海外OTAに危機感

日本旅行業協会(JATA)は4月12日に開催した定例記者会見で、2018年度の事業方針を発表した。3月の理事会で決定したもので、引き続き「価値創造産業への進化」「新しい需要の喚起」「観光立国の推進」の3つをテーマに、観光政策および制度への提言、海外・国内・訪日旅行の需要喚起、経営基盤の強化と経営環境整備、生産性向上、人材の獲得・育成、「ツーリズムEXPOジャパン」の拡充などに取り組む。会見の場で説明した理事・事務局長の越智良典氏は冒頭で、来年1月から国際観光旅客税が導入されて観光関連予算が増強される...