自然あふれる「もうひとつの東京」の魅力 東京観光財団、西多摩で観光視察会

東京観光財団は11月30日、東京・西多摩地域の観光視察会を行った。観光関係メディアや同財団の賛助会員など20人が参加した。西多摩地域は東京都の西部エリアを占め、西端は山梨県と接する。里山や山林も多く、東京都の最高峰で標高2千メートルを超える雲取山や、東京を代表する2つの河川、多摩川と秋川が流れる。広い範囲が秩父多摩甲斐国立公園に指定されていて、都民にはハイキングや川遊びで親しまれ、例年11月には紅葉を目当てに多くの人が訪れている。同財団では、東京観光の情報発信が都心部を中心にした23区エリアに集中し...