成田、19年度にLCCタミ改修、導線分離や最新検査レーンなど
成田国際空港(NAA)は、LCC専用の第3ターミナルの改修を実施し、機能強化をめざす。19年夏までに1階の到着ロビーを1300平方メートル増築し、出発導線と到着導線を分離。現在は到着客が1階で荷物を受け取った後、2階の出発ロビーを通過してターミナルの外に移動する構造となっているが、増築により到着客が1階からそのままターミナル外の連絡バス乗降場などに出られるようにし、混雑の解消をめざす。工事は18年度中に開始する予定。また、19年度末までに国際線と国内線の保安検査場に、第1・第2ターミナルでも導入をめ...