JATA、年度内にも観光庁に出国税の使途提案、若者の海旅支援など
日本旅行業協会(JATA)は今年度内にも、海外旅行の促進に向けた政策提言を観光庁に提出する。チャーターのさらなる規制緩和など従来の要望項目に加えて、政府が導入をめざす「出国税」の使途についても盛り込む考えで、JATAによればパスポート取得方法の簡素化や、若者の旅行需要の喚起に向けた施策などへの使用を提案するという。JATAが海外旅行に関する政策提言を提出するのは、15年以来3年ぶり。通常は6月の定時総会を経て提出することが多いが、次期を前倒して提出を急ぐ。11月27日に開催したアウトバウンド促進協議...