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新財源検討会、取りまとめは持回り審議で、11月上旬目途

  • 2017年10月31日

観光庁は10月31日、新たな財源確保策について検討する「次世代の観光立国実現に向けた観光財源のあり方検討会」の第6回会合を開催した。同検討会は国内外の旅行者の受益と負担などを勘案した上で「出国税」などの新財源について検討する非公開の会合。終了後の事務局の説明によれば、この日は取りまとめに向けた議論を実施したものの結果的に提言をまとめるには至らず、今後は会議を開催せずに各委員から改めて意見を聴取する「持回り審議」による決議をおこない、11月中に提言を公表することとした。同庁によれば、結果は早ければ上旬...