新財源検討会、使途などについて議論、次回以降取りまとめ

観光庁は10月24日、新たな財源確保策について検討する「次世代の観光立国実現に向けた観光財源のあり方検討会」の第5回会合を開催し、前回に続き財源の使途などに関する論点整理を実施した。同検討会は、国内外の旅行者の受益と負担のあり方などを勘案した上で、「出国税」などの新財源について検討する非公開の会合。終了後の事務局は、この日も議論の詳細については説明せず、徴収額や得られる予算の規模などに関しては未だに事務局も委員も提示していない旨を伝えた。事務局は、取りまとめに向けた議論を開始する次回会合で、予算規模...