観光庁、15日から「出国税」など議論-財源確保で新検討会
観光庁は9月15日、「次世代の観光立国実現に向けた観光財源のあり方検討会」の第1回会合を開催する。観光先進国の実現に向けた財源確保の手法について検討を進めるための会議体で、「出国税」の導入についても議論する。同庁は2018年度の予算概算要求の税制改正要望において、具体的な改正案を提示しない「事項要求」として「次世代の観光立国実現のための財源の検討」を提示し、検討会を立ち上げる考えを示していたところ。今冬に財務省などがまとめる税制改正案を見据え、秋までの取りまとめをめざす。12日の定例会見で国土交通大...