アウト促進協、北海道で「教養講座」実施へ、旅行需要を喚起

日本旅行業協会(JATA)のアウトバウンド促進協議会と、北海道大学観光学高等研究センターは8月26日、同大学の人文・社会科学総合教育研究棟で「海外教養講座」を開催する。訪日外国人旅行者の人気が高まる一方で、出国率が低迷している北海道における海外旅行需要を喚起することがねらい。講義は北海道大学の教授や文化庁の調査官など6名が、10のテーマで実施。演題は「カナダの歴史と自然」「南太平洋の世界遺産」「中東のエコミュージアム」「アフリカのエコツーリズム」などで、各講座の定員は80名とする。8月3日のJATA...