アウト促進協が初会合、菊間氏「3年後に2000万人」明言
日本旅行業協会(JATA)は2月13日、アウトバウンド促進協議会の初めての全体会議を開催した。同協議会はJATAの海外旅行推進委員会内に新設した、海外旅行の促進と会員企業の利益確保をはかるための会議体。旅行会社、観光局、航空会社、宿泊施設やその他の関連団体など計122社・団体が参加しており、会議の冒頭で登壇した会長の菊間潤吾氏は、「今年のJATAの最重要課題は海外旅行の復活。協議会はまさにそれを実現しようとする画期的な取り組み」と意義を強調した。同氏は現在の日本の出国率が13%にとどまっていることを...