協同組合滋旅協が解散 全旅しがへ統合、株式会社でリスタート

協同組合滋賀県旅行業協会(加納義之理事長、15組合員)が3月31日付で解散した。これまで組合で行ってきた事業はすべて、株式会社滋賀県旅行業協会(旧・全旅しが)が引き継ぐ。2月16日に開催した臨時総会で決まった。滋賀県には協同組合のほかに、ANTAの受け皿組織として一般社団法人滋賀県旅行業協会、全旅の事業を受託する全旅しがと3組織が存在し、それぞれが会員の経営基盤を補完する事業を展開している。特に、全旅しがと協同組合は共通する事業が多く、組織統合の必要性が検討されていた。そのため3組織の役員で構成する...