業法検討会が中間まとめ、法案提出へ-3月以降に最終報告

観光庁は12月8日、観光関係の規制・制度の総合的な見直しについて検討するための「新たな時代の旅行業法制に関する検討会」の第2回会合を開催し、同検討会のワーキンググループ(WG)が11月25日に議論した中間とりまとめ案を特段の異論なく了承した。来年の通常国会に提出する改正法案に反映させる予定で、最終のとりまとめは3月末から4月上旬を目途におこなう予定。観光庁長官の田村明比古氏は会合の最後に、わずか2ヶ月間で中間取りまとめを終えたことについて、委員に謝意を表明。「とりあえずは次期通常国会に向けて、着地型...