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視覚障害者の生の声を「気づき」に JR西日本・特別研修(2) 盲導犬ユーザーを講師に

「体験」では、先の黄斑変性症のゴーグルをかけての見え方の体験である。参加者は「見えにくい」「こんな感じなのか。たいへんやな」など、それぞれに何かを感じ、思いを抱いたようである。「盲導犬ユーザー」では、森永さんを囲んで、参加者との質疑応答を中心に進められた。実際の駅業務でのことが多く、「声をかけても断われたことがあるが、どうしたらいいのか」「盲導犬に触ってもいいのか」など質問があった。逆に、森永さんからは「ホームドアがある駅では、声をかけてくれなくなった。ホームドアがあるから、声をかけなくてもいい、と...