旅行経営層の親睦団体「スコール」、会員増めざす-井上嘉世子氏が会長に
「旅行関係企業のマネージメントクラス以上」を資格条件とする会員組織のスコール・インターナショナル東京は、年内に会員数を100名に増加することを目標に掲げた。現在の会員数は約80名だが、2008年のリーマンショックを境に減少傾向にある。2月6日開催した月例会合で会長に就任したUSトラベルアソシエーション日本代表の井上嘉世子氏は、専門誌の取材に対して認知度の向上などによって目標達成に取り組む方針を語った。スコール・インターナショナルは1932年にパリで設立された組織で、現在は89ヶ国に480の都市別クラ...