コスモスイニシア、ホテル事業に参入、訪日に照準
大和ハウスグループで分譲マンション開発などを手がけているコスモスイニシアは1月24日、ホテル事業への参入を発表した。東京・京都・大阪エリアのターミナル駅周辺などで、訪日外国人旅行者に向けた中・長期滞在型の「アパートメントホテル」などを開業し、一部のホテルについては自社運営も予定する。用地はすでに8軒分を取得済みで、そのうち東京と京都の6軒を「アパートメントホテル」に充てる。日本の都市部では、3名から5名程度の家族やグループに適した滞在型の宿泊施設が少ないことから、需要の取り込みをねらう考えで、うち5...