観光庁、ユニバーサルツーリズム促進で5地域を支援
観光庁は12月7日、ユニバーサルツーリズムの普及に向けて10月に実施した今年度のモデル事業の公募について、5地域を選定したことを発表した。同庁によれば、モデル事業は観光案内所にバリアフリー旅行の相談窓口機能を付加し、全国の観光地の参考となる事例を取りまとめることがねらい。今回は10地域からの応募があったという。具体的にはスタッフ教育のための専門家の派遣や、情報収集への協力などにより、観光案内所とバリアフリー旅行相談窓口の連携を支援。1地域あたり250万円を目安に予算を投入し、情報発信や受入体制の強化...