ジカ熱、流行語候補も依然として認知度低く-世論調査
内閣府はこのほど、9月から10月にかけて全国の18歳以上の日本人3000人を対象に実施した「ジカウイルス感染症に関する世論調査」の結果を公表した。妊娠中に感染すると胎児に小頭症などが現れる危険性があることで注目を集め、「2016ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされたジカ熱だが、「詳しく知っている」または「ある程度知っている」と回答した人は半分強にとどまり、危険性に対する認知度は依然として低いことが明らかになった。有効回答数は約6割にあたる1831人で、年齢や性別ごとの割合は示していない。認...