東京検疫所、リオ五輪前に改めて強調「感染症対策はCSR」
厚生労働省の東京検疫所はこのほど、8月のリオデジャネイロオリンピックを前に、一般企業やメディア向けのセミナー「元気に行こう!リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック-CSRの観点からの感染症対策-」を開催した。現地で流行しているジカ熱やデング熱などへの対策を啓発するもので、同所は昨年12月にも同様のセミナーを開催。今回はリオ五輪前の最後のセミナーとして、旅行会社を含むすべての企業にとって感染症対策がCSR(企業における社会的責任)となることを再強調した。冒頭で挨拶した所長の加藤誠実氏は「社員が感...