外務省、イタリアの地震発生で注意喚起、余震で2次災害の恐れ
外務省は8月24日付で、現地時間の同日未明にイタリア中部で発生したマグニチュード6.2の地震を受けて、注意喚起のためのスポット情報を発出した。今後も余震により建物の倒壊や地すべり、土砂崩れなどが起こりうるため、十分な注意が必要だという。現地からの報道によれば、25日午前の時点で約250人の死亡が確認されたが、日本人に関する被害は報告されていない。外務省によれば、24日3時36分頃に発生した本震の震源地はラツィオ州リエーティ県。同県では多くの建築物が倒壊して多数の死傷者を出し、交通にも支障をきたしてい...