外務省、エクアドルのコトパクシ山周辺に注意喚起-噴火で

  • 2015年10月1日

外務省はこのほど、エクアドルのコトパクシ山とエル・レベンタドール山の周辺地域を、それぞれレベル1の「十分注意してください」に指定した。同省は、今年8月14日のコトパクシ山の噴火直後にスポット情報を発出していたが、継続的に大規模な火山灰や水蒸気の噴出が続いていることから、継続的な注意喚起へと変更したかたちとなる。コトパクシ火山は首都のキトから南東に45キロメートルの位置にある火山で、前回の噴火は19世紀にまで遡る。火山灰や水蒸気の噴出は現在に至るまで続いており、同省によれば噴煙は1000メートルの高さ...