日本航空、三越伊勢丹と業務提携で基本合意、商品の共同開発も
日本航空(JL)と三越伊勢丹ホールディングスは8月24日、包括的な業務提携に向けた検討の開始に向け基本合意した。サービスや顧客の利便性、企業価値の向上を目的としたもので、人口減少にともなう市場規模の縮小や競争激化に対して、両社はそれぞれ独自の高付加価値商品やサービスの提供に努めていたが、志向性が一致したことから今回の合意に至ったという。今後、両社は三越伊勢丹のポイントとJALマイレージバンクのマイル交換サービスの開始などについて検討を開始する。既存顧客の相互送客と新規顧客の獲得を目的としたもので、2...