OTOA、JATAと連携し現地ガイド養成へ、訪日にも注力
日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)会長の大畑貴彦氏は6月3日、第24回通常総会後の記者会見で、今後は日本旅行業協会(JATA)との連携を強化し、現地ガイドの養成に注力する考えを示した。訪日外国人旅行者の急増に伴い、日本語話者の現地ガイドが訪日旅行の添乗員として来日するなど、日本人の海外旅行をサポートする人材が不足している問題を受けたもの。大畑氏は危機感を示すとともに、今年の年初にはJATA会長の田川博己氏と会談して理解を得たことを報告。「日本人が現地ガイドを育てず、各国に任せていたら足りなく...