OTOA大畑会長、双方向交流は業界全体で、行政もアウト協力を
日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)会長の大畑貴彦氏は1月7日、OTOA新年会で挨拶に立ち、ツーウェイツーリズムの促進には旅行観光業界全体が取り組むべきであると強調し、集まった旅行会社や航空会社、行政機関、大使館、観光局などの関係者に協力を呼びかけた。大畑氏は冒頭で2014年を振り返り、世界各地で発生した事故や暴動、またはエボラ出血熱の流行や消費増税、円安などにより旅行市場は厳しい環境が続いたと指摘。訪日外客数が1300万人を超えたインバウンドは「新しいビジネスチャンス」と歓迎しつつ、「日本人...