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新春トップインタビュー:OTOA会長 大畑貴彦氏

厳しさ続くも、JATAや行政と協力で課題解決へ
インバウンドも継続推進、まずは認知向上めざす

アウトバウンド需要が低迷し、OTAの伸長など業界構造も変化する中で、日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)会長として同協会の舵取りをする大畑貴彦氏。OTOAでは2014年、会員であるツアーオペレーターが収益機会として期待するインバウンドへの取り組みも本格開始するなど、団体としての歩みを続けている。OTOA会長として2015年の市場動向をどのように予測し、どのような活動を展開するか、大畑氏に聞いた。-2014年は貴会にとってどのような1年でしたか大畑貴彦氏(以下、敬称略) 海外旅行では、出国者数が...