JATA、渡航ガイドラインを4月に改定、チュニジア襲撃事件受け

日本旅行業協会(JATA)は、このほどチュニジアの首都チュニスで起きた日本人を含む観光客襲撃事件を受け、ガイドライン「企画旅行における外務省渡航情報への対応についての考え方」の改定をおこなう考えを明らかにした。外務省からスポット情報を含む渡航情報が発出されている地域に関して、旅行会社がツアー参加者に対しておこなうべき説明や対策などについて、より具体的な文言を盛り込む。JATAでは3月24日に緊急で安心安全部会を開催したところで、検討を続けて4月中には改訂案を取りまとめる予定。現行のガイドラインでは、...