襲撃事件で大手各社がチュニジア行き中止-MSCは寄港地変更
チュニジアの首都チュニスで3月18日に発生した、武装集団による観光客襲撃事件を受け、旅行会社各社はチュニジア訪問を含むツアーの中止などの対応を開始した。今回の事件では、MSCクルーズのMSCスプレンディダに乗船していた日本人観光客3人が死亡。外務省では3月19日に、事件のあったチュニス市の渡航情報を「渡航の是非を検討してください」に引き上げており、観光庁も通達「海外旅行における安全確保の徹底について」を発出している。ジェイティービー(JTB)は事件発生時、チュニジア訪問を含むツアーを催行中だったもの...