通訳案内士検討会、4つの論点に集約-試験は語学力重視へ
観光庁は3月23日、第7回の「通訳案内士のあり方に関する検討会」を開催し、これまでに実施したヒアリングをもとに、今後の議論に向けた論点の確認をおこなった。事務局は論点を「資格制度の法的枠組み」「資格付与のあり方」「品質確保方策」「利用促進方策」の4つに整理。4月22日の次回会合で「資格制度の法的枠組み」と「資格付与のあり方」について、次々回会合で残りの2つについて本格的な議論をおこない、その後1回か2回の会合で提言を取りまとめる。「資格制度の法的枠組み」については、現行制度の維持の必要性や、業務範囲...