通訳案内士検討会、自治体などから意見聴取、次回から議論開始

  • 2015年3月8日

観光庁は3月6日、第6回の「通訳案内士のあり方に関する検討会」を開催し、東京都など3つの自治体と、通訳案内士と訪日外国人旅行者のマッチングサイトを運営するトラベリエンスから、現在の取り組みや課題、今後の制度改善などに関する意見を聴取した。関係各方面からの意見徴収は今回が最後で、次回以降は取りまとめに向けた議論に入る。この日は東京都、和歌山県、京都市の担当者がそれぞれの取り組みを報告した。東京都は各種の事業において通訳案内士を活用していることや、複数施設で通訳案内士の入場料を減免していることなどを説明...