JATAやはとバスから意見聴取、法改正要望も-通訳案内士検討会
観光庁は2月9日、第4回の「通訳案内士のあり方に関する検討会」を開催し、この日は日本旅行業協会(JATA)やはとバス、日本政府観光局(JNTO)などから通訳案内士を取り巻く現状や課題、今後の制度改善について意見を聴取した。JATA国内・訪日旅行推進部長の興津泰則氏は、通訳案内士の質の向上や地域分散化に向け、研修制度の義務化や地域限定ガイドの創設を提案。はとバス国際事業部開発課次長の森嶋敏夫氏は、格付制度の導入や、通訳案内士に準ずる公的資格の新設などを提案した。興津氏は発表の冒頭で、2014年5月から...