JATA、韓国・江原道と協働、地方送客モデル確立へ

日本旅行業協会(JATA)と「日韓国交正常化50周年プロジェクト」のメンバー企業は3月13日から15日までの3日間、韓国北東部の江原道を訪問し、JATA・江原道・韓国観光公社(KTO)の3者による業務協約書を締結した。JATAは訪韓日本人旅行者の地方への送客に注力しているところ。3月18日の定例会見で事務局長の越智良典氏は、海外の行政区単位とJATAの協働が非常に珍しいケースであることを説明した上で、「地方の商品を造って販売するモデルパターンを作りたい」と意欲を示した。協約書に基づき、JATA加盟会...