JATA田川会長、交流人口4000万人へ、多方面の取り組みに意欲
日本旅行業協会(JATA)会長の田川博己氏は1月8日、新春記者会見に臨み、2015年は中国と韓国の復活を核とする海外旅行需要喚起や政策提言、訪日旅行分野におけるツアーオペレーター品質認証制度の認知向上、国内旅行での東北復興支援などを重点事業として取り組んでいく戦略を説明した。田川氏は、2014年に訪日外客数が1300万人を超え、1700万人規模の出国者数と合わせて「3000万人時代」に入ったと指摘。2020年には出国者、訪日外客ともに2000万人、合計4000万人をめざすことになるが、田川氏は201...