イスラエル、パレスチナで渡航情報一部引き下げ、ガザなど渡航延期勧告に
外務省は10月8日、イスラエルとパレスチナ自治区西岸およびガザ地区について、新たな渡航情報を発出した。ガザ地区およびその境界周辺については、イスラエル・パレスチナ間で8月に成立した停戦合意などを受け、退避勧告を渡航延期勧告に引き下げた。ジェリコ、ベツレヘム、ラマッラの3都市などを除く西岸地区、レバノン国境地帯などについては、ガザ地区よりは安定しているものの、引き続き渡航延期勧告を継続した。西岸地区ではイスラエル軍による移動の制約などにより邦人保護業務が困難となる可能性があること、レバノン国境地帯では...