観光庁長官、相互交流の重要性強調、休暇分散も取り組み継続
観光庁長官の久保成人氏は4月23日の専門誌会見で、海外旅行についての質問に対し、相互交流が国際観光プロモーションの基本であると強調し、今後も可能な範囲で促進の取り組みを続けていく考えを示した。2013年の出国者数は前年比5.5%減の約1747万人となり、約100万人の減少となったが、この要因については円安による割高感や近距離アジアへの需要減などと分析。観光庁の活動は訪日旅行者の誘致や国内観光の振興が目立つものの、「ツーウェイツーリズムを拡大していくことは、旅行業界(へのメリット)だけでなく、国民の相...