JAL・ANA、10月の国際線旅客は12%増、北米線の利用率低下

  • 2013年12月1日

日本航空(JL)と全日空(NH)の2013年10月の国際線輸送実績で、旅客数は前年比12.4%増の119万9728人となった。尖閣・竹島問題の影響が一巡したこともあり、JLが9.8%増、NHが15.9%増といずれも大きく増加した。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)はJLが5.9%増、NHが15.1%増で、2社の合計は10.1%増。これに対して旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)はJLが7.9%増、NHが15.0%増、2社計が11.1%増となった。この結果、利用率はJLが1.5ポイント増の78....