日本航空、7月の国際線旅客は3.7%増、4ヶ月ぶりプラス成長

  • 2013年9月2日

日本航空(JL)の2013年7月の輸送実績で、国際線の旅客数は前年比3.7%増の66万5919人となった。3月に2.5%増となって以来、4ヶ月ぶりに前年を上回った。座席供給量の4.7%増に対して旅客輸送量が6.3%増となり、利用率も1.2ポイント増の77.5%となった。方面別で見ると、旅客数は欧州線が12.5%増と好調。東南アジア線も8.9%増、太平洋線も5.3%増となった。低迷していた中国と韓国も、領土問題の発生から1年近くが経過する中、1桁の減少まで回復した。また、利用率は、欧州が5.8ポイント...