沖縄の第2種、サザンツーリスト破産、「サラダツアー」など運営
東京商工リサーチ(TSR)によると、沖縄県の第2種旅行会社「サザンツーリスト」が6月4日、那覇地裁から破産開始決定を受けた。申請代理人は照屋兼一法律事務所の照屋兼一弁護士で、破産管財人には開法律事務所の宮里猛弁護士が選任された。負債総額は4億2000万円という。サザンツーリストは2001年設立で、「サラダツアー」のブランドを用いて国内ツアーや航空券の販売、損害保険代理業、不動産賃貸業を展開。2003年に東京、2005年に大阪、2007年に名古屋、2009年に北海道と営業所を増やし、2009年12月に...