11年の国際線需要、6.9%増-IATA調査、アジア太平洋は4.1%増

  • 2012年2月3日

国際航空運送協会(IATA)によると、2011年通年の全世界での国際線需要は前年比6.9%増となった。国内線は4.2%増で、合計は5.9%増。座席供給量は国際線が8.2%増、国内線が3.1%増、合計が6.3%増であった。国際線需要を地域別で見ると、ラテンアメリカ系航空会社の取り扱いが10.2%増と全地域で一番の伸びを示し、欧州系の航空会社が9.5%増で続いた。中東系も8.9%増と平均以上の伸びを示した。アジア太平洋地域は4.1%増で、IATAでは東日本大震災の影響を指摘している。この他の地域では、北...