シドニー空港が新構想、内際ターミナル一体化も
シドニー空港はこのほど、将来的な方向性としてターミナルを現行の国内線と国際線で分割する方式を取りやめ、アライアンスごとに分ける構想案を発表した。既存の設備の運用効率を上げてより多くの輸送量を実現するとともに、さらに将来的なターミナルの拡張も可能にするものという。現時点では構想段階で詳細は未定。また、実現には関係各所との調整などが必要になる。構想では、現行の国内線ターミナルであるT2、T3を、ジェットスター航空(JQ)を含むカンタス航空(QF)グループと、QFグループの国際線におけるパートナー航空会社...