インタビュー:カンタス航空営業本部長 新谷重則氏
カンタス航空(QF)の成田/シドニー線が好調だ。6月までの1年間で、ほぼ目標通りの実績を残したといい、今後も大きく落ち込む要素はないという。先ごろには日豪間の航空当局間協議で、オーストラリアの航空会社も羽田線に就航できるようになっており、路線計画にも注目が集まるところ。下期、そして2012年度を見据えた戦略について、QF日本地区営業本部長の新谷重則氏に聞いた。■上期の総括 3月の震災前までは非常に好調で、修学旅行、FIT、パッケージを含めて良い数字が保てていた。東日本大震災については、震災その...