約款改正は「柔軟性」必要、市場拡大に向け-JATAシンポ
9月30日のJATA国際観光フォーラムで、「世界の旅行市場を発展させるパッケージツアーのあるべきルールを考察する」をテーマにしたシンポジウムが開催された。日本とヨーロッパのパッケージツアーに関する規則や規制について比較しながら、海外旅行発展に向けて必要な約款のあり方などについて議論。この中で、モデレーターを務めた風の旅行社代表取締役社長の原優二氏は、「(約款が)旅行市場拡大の足かせにならないように、フレキシブルにする必要があると思う」と話し、業界環境や消費者動向にあわせて柔軟に対応すべきとの考えを示...