約款見直し検討会第2回、取消料改正には理解も慎重姿勢
観光庁は9月20日、標準旅行業約款の見直しに関する検討会第2回を開催した。今回は、日本旅行業協会(JATA)が取消料改正に向けて、その裏付けとなる実際の数値やデータを算出した実態調査資料を事例紹介を交えて提示。この結果、検討会での理解は得られた一方、実際に見直すにはさらなる検証が必要であるとの見解が示された。次回に向けては、今回JATAが提示したデータや事例などは現状の課題や問題点などを示すものだったため、見直しに向けて過去から現在までの経緯についてさらに掘り下げるとともに、今後の運賃形態や内容がど...