マレーシア旅行業協会、「相談手数料」徴収を推奨−ガイドラインで金額明示
マレーシア旅行業協会(MATTA)はこのほど、旅行会社が消費者から旅行の相談や見積の依頼を受けた際に、対価として手数料を徴収しやすくなるようガイドラインを策定した。マレーシアでも日本と同様、航空会社のコミッション削減やホテルのオンライン直販の増加などにより旅行会社の経営環境が悪化。MATTAでは、「旅行業界の避けられない未来」に備えて、旅行の「エキスパート」として対価を求めるべきとの考えからガイドラインの策定に至ったという。ガイドラインでは、旅行の相談や見積依頼に対する手数料を、個人旅行であれば国内...