補正予算に8億9千万円 観光庁、緊急対策で着地型モニター支援

2010年度補正予算案が11月16日、衆議院を通過し、憲法の規定で衆議院の議決が優先されるため成立が事実上確定した。約5兆円の経済対策を盛り込んでおり、そのうち観光庁では、国内観光活性化緊急対策事業など合計8億9200万円を計上している。観光庁の補正予算案の内訳は(1)外国人観光客の移動容易化のための言語バリアフリー化5億円(2)国内観光活性化緊急対策事業3億9200万円。具体的には、(1)は電子看板を利用した案内表示や2次交通機関での車内放送などにおいて多言語情報を提供し、外国人観光客を目的地まで...