兵庫赤穂・銀波荘、「海遊大浴苑」が完成 瀬戸内海との一体感が魅力

兵庫県赤穂温泉の銀波荘(成世邦俊社長)は10月23日、1月から進めていた大浴場のリニューアル工事が完了し「海遊大浴苑」としてオープンさせた。景観や潮風など瀬戸内海との一体感が特徴で、同館の大きな魅力としてアピールしていく。海遊大浴苑は約450平方メートルの広さで、「天海の湯」「岩海(いわみ)の湯」をメーンに構成。いずれも内湯、露天風呂、サウナを備え、岩海の湯は中国から取り寄せた巨岩を内湯に配した。眼前に広がる瀬戸内海の景観が楽しめ、露天風呂はもちろん、オープンドアになっている天海の湯では塩の香りが漂...