“現代の忍者”が手裏剣打ち競う 三重・伊賀市で初の大会

忍者の里・三重県伊賀市で10月4日、「第1回伊賀流手裏剣打選手権大会」が開かれ、忍者姿の参加者が手裏剣打ちの技術を競った。伊賀上野観光協会と会場の伊賀流忍者博物館が主催。同協会の創立50周年を記念し、手裏剣打ちをスポーツ競技として普及させようと企画した。大会は9月に行われた予選の成績上位30人が出場。直径約30センチの的をめがけて手裏剣を投じ、的中した得点を競った。動作や礼儀作法も成績に加味されるとあって、参加者は個性豊かな忍者衣装を着用し、鎖鎌を使った技や側転での登場など工夫を凝らしたパフォーマン...