JATA、関西への需要喚起を会員各社に呼びかけ−大手各社が取り組み開始
日本旅行業協会(JATA)は6月8日付けで、会員各社に対して新型インフルエンザで大きな影響を受けた関西地域への支援策を求める要望書を送付した。これは、関西地域の宿泊施設などが修学旅行をはじめとする旅行のキャンセルや延期で打撃を受けていることから、各社にキャンペーン実施や商品造成を促したもの。募集型企画旅行だけでなく、団体旅行向けキャンペーンや現地での各種会議の開催、現地視察などを実施することで、需要回復につなげたい考えだ。JATAとしての具体的な支援策は今後決定していくものの、まずは各社と宿泊施設が...