JATA金井会長、09年は追い風を最大限活用−協会のあり方も精査、深化へ
日本旅行業協会(JATA)会長の金井耿氏は1月7日、2009年について「基本的には(環境が)厳しいが、燃油サーチャージの値下げや円高傾向の追い風をどう活かしていくか」がポイントと強調した。追い風をつかむための具体的な方策は、観光庁との連携やビジット・ワールド・キャンペーン(VWC)、チャーター便の利用促進など。「景気の動向は変わりそうになく、雇用の問題もあって旅行マインドは冷え込んでいる」なかで、「できることを一つでも多く実施し、状況を切りひらいていく」考え。燃油サーチャージは、「(このまま推移すれ...