日本航空、1月にバイオ燃料でのデモフライト、使用原料での実飛行は世界初
日本航空(JL)とボーイング、およびプラット・アンド・ホイットニー(P&W)は、2009年1月30日に実施するバイオ燃料を用いたデモンストレーションフライト「JALバイオ・フライト」で、世界で初めてアブラナ科の植物「カメリナ」を主原料とするバイオジェット燃料を採用する。当日は羽田空港発着で、八丈島沖を約1時間飛行する予定。今回のジェット燃料は、カメリナ、ジャトロファ、藻で製造した3種のバイオ燃料を精製したもの。P&Wのエンジン性能検査の結果によると、従来のジェット燃料であるケロシンを用いた性能と違い...